新型コロナウィルス（COVID-19）感染拡大に関する当学会の立場

新型コロナウィルス（COVID-19）と対峙して日々奮闘しておられる方々に心から敬意を表すとともに、
感染した患者さんのお見舞いを申しあげます。 

感染拡大は全世界に及んでおり、その収束の見通しは立っておりません。日本では都市部を中心として
感染者が急増しており、4月7日に政府は東京など７都府県を対象に緊急事態宣言を発出しました。
感染予防と医療現場での機能不全を防ぐために、全国民が一致してこの難局を乗り越えることが求められています。

今後、日本心臓リハビリテーション学会は、日本循環器学会が結成した【COVID-19対策特命チーム】の設立趣旨に
賛同し共同して行動をおこしていきます。

心臓リハビリテーションを実施している医療従事者に対して現場の意見や疑問に少しでも応えられるよう広報委員会
が中心となり活動していく予定です。また患者さん向けのメッセージも準備しております。
具体的にはホームページを中心に情報発信と情報収集を行っていくように計画しております。
学会員の皆様のご協力ご支援をお願いいたします。

2020年4月13日
日本心臓リハビリテーション学会
理事長　牧田茂