心臓病の治療において、大きな病院での入院・外来治療が必要な時もありますが、同時に普段の健康管理を担当し、いつでも身近に相談することができる「かかりつけ医」を持つことがとても重要です。かかりつけ医を持つことで期待できることには、以下のようなものがあります。
• 日常的な医療を提供し、健康上の相談窓口となります。
• 家族や介護者の状況に合わせた心臓病管理をしてもらえます。
• 心臓病の症状を早期に発見し対応することで、入院を回避できることもあります。
• 専門外の病気のときは、適切な診療科への紹介がなされます。
• 特殊な検査、入院が必要なときは、専門病院を紹介してもらえます。
• 介護保険サービスに関して、主治医意見書の作成やアドバイスが受けやすくなります。また、在宅医療、訪問看護・介護なども受けやすくなります。
• 薬局や検査の重複による危険や医療費のムダがなくなります。
• できる限り自宅で療養生活を送りたい希望をサポートします。