重症の心不全によって十分な機能を果たせなくなった心臓の機能を機械で補助・代用する装置です。「体外式」と「植え込み型」があります。「体外式」は小型の冷蔵庫くらいのポンプ装置と心臓を、皮膚を通してチューブで繋ぎますので、使用中は入院が必要となります。「植え込み型」は、小型のポンプ装置を体内に植え込み、持ち運びができる程度の大きさの装置と繋ぐので、外来通院しながらの管理が可能です。